少し前からハマッてます。
書店などでは特設コーナーを設けている所も多いですね。
花の絵とか、可愛いワンコの絵とかいろいろ種類はありますが
なんといっても『きいちのぬりえ』です。
身もだえしてしまうほど懐かしいこの絵柄にホロリときます。

きいちの絵の特徴として、少女の絵がまるっきり少女に見えないという
ところでしょうか。
ぽってりした丸顔にムッチムチのボディ。
「パーマネント」としか表現しようがないウェーブヘア。
きいちの描く少女を見るたびに私が思い出してしまうのは
70年代の『女囚さそり』シリーズでおなじみの下町の売春婦たちです。
明るくはすっぱなコールガールも多いのですが
何か重い運命を背負ったような、暗く無口な売春婦もまれにいます。
そのアンニュイな空気をまとった売春婦ときいちの描く少女たちが
私の中ではいつもシンクロするのです。

そして絵にはそれぞれ「コメント」が付いています。
このコメントがものすごくツボで困ってしまいます。
フワフワの帽子をかぶった少女の絵には「あたたかそうね」。
枕元にくつ下を置いた少女の絵には「うちへもさんたくろーすくるかな」。
ショールを羽織った少女の絵には「しょーるをかけて」。
などなど。
素朴ながらも「きいちってば、絶対狙ってる！」と疑わずにはいられません。
皆さま、きいちをどうぞよろしくお願いします。

本日の画像は私が塗ったきいちの一枚です。
エロエロでムチムチです。

きいちでボンノー出来るなんて流石オゾマ様。大人のぬりえ。私もはまってます。竹久夢二より高畠華容の美少年絵希望。売れると思う。

>Yさま
ホント懐かしいですよね、ぬりえ。
私も最近のぬりえブームには子どもの頃を思い出し
郷愁にかられまくりです。
Yさんのお描きになる絵ですが、影響を受けていらっしゃるということで「なるほど～！」と唸ってしまいました。味わい深いYさんの絵、とても好きです。
私もきいちテイストの絵が描ければなぁと思うのですが
なかなか奥が深く、あのアンニュイさが出せません。
やはりもっと世の中の暗い面を知らなくてはあの絵は描けないのかもしれませんね。

＞momo さま
こんばんは、momoさん。文と絵を楽しんで頂けてとても嬉しいです。ありがとうございます。
きいちについてmomoさんには同意頂けましたようで私もホッとしております。きいちの絵には『女囚さそり』の売春婦を思い描くせいか、塗れば塗るほど「薄幸の売春婦」のような雰囲気になってしまいます。どうにも影が消せません。そしてきいちに改めて惚れてしまいました。
ああ、きいち・・・。罪な人です。

＞kumiko　さま
こんばんは、kumikoさん。
懐かしいですよね、きいち。
kumikoさんのおっしゃるとおり、たしかに「熟練の技」ですよね。しかしきいちの技ももちろんですが、描かれる少女たちの熟しっぷりときたら・・・。
まさに熟女状態です。きいちったら！
「デコ」って、あれですよね？
「デコでムニムニ」ですよね？
ぜひともぬりえにしてみようではありませんか。
絵に添えるコメントも自分で考えて自分でウケてます。
お手軽な女です。
近いうちにtop画のほうへupしたいです。

えぇ！？なつかしい。
きいちってこんなにエロかったんですねぇ・・・。
表情といいポーズといい、天然というより熟練の技！？
オゾマさまのぬりえ、チクビに真っ先に目がいきました。
ぬりたーい、さわりたーい！
ついでにこの間のデコもお願いできないでしょうか。

いつも密かに（すみません）オゾマ様の絵と文を楽しませていただいております。
今回、きいちの絵に関するオゾマ様の鋭い考察に長年の胸のつかえがおりたように感じてこのように書き込みをさせていただいている次第です。
今回の私の感動は「なるほど、そうだったのか！」という脳科学者の茂木なんたらが提唱する「ア○体験」のようでした。
これからもいろいろな「○ハ体験」を楽しみにしております。

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